導入事例Customer Success

サービス / 株式会社日本海洋科学様

  • 事例

株式会社日本海洋科学様
各拠点に「MALUTO」を導入して、セキュアで快適な拠点間通信を実現

挿絵004

日本海洋科学ではグループ会社合併後のネットワーク再構築にあたり、 各拠点にコムネットシステムの「MALUTO(マルト)」を導入しました。本社のUTMとあわせ、 セキュアで使いやすい拠点間通信を実現するとともに、コムネットシステムの運用保守サポートによる工数削減も実現しています。

技術会社が集結した海の総合コンサルティング企業

日本海洋科学は、日本郵船グループの技術系子会社である日本海洋科学、郵船ナブテック、 郵船エンジニアリングが2019年7月に吸収合併して生まれた、海の総合コンサルティング企業です。

3社が長年培ってきた海上運送に関する豊富なノウハウと、豊かな経験を持つ熟練技術者のノウハウを集め、 新時代に対応する事業を開発することを目的に設立され、以来、海事コンサルタント業、水中工事業や船員派遣業務、船舶の建造監督業務など、さまざまなサービスを提供しています。

近頃は自律運航、自動避航といった領域にも積極的に取り組んでおり、2022年3月には、公益財団法人 日本財団が進める無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」における 「無人運航船の実証実験にかかる技術開発共同プログラム」に、日本海洋科学が代表会社を務めるDFFASコンソーシアムが参画し、日本海洋科学では自動避航プログラムの開発を担当しています。

「今進んでいるこの技術開発共同プログラムは大きなプロジェクトです。ちょうど本社のフロア拡張工事を行っているのですが、それは自動運航船チームのラボを設置するためもあります」 と話すのは、日本海洋科学経営企画グループ ITチーム長の楳田 英史氏です。

ネットワーク再構築にあたりコムネットシステムの提案を採用

統合前は3社それぞれが社内にシステムやその基盤となるネットワークを構築して利用してきました。 統合にあたっては、どうネットワークを再構築するかの他にもネットワークにはいくつかの課題がありました。

「まずセキュリティです。安全に情報を共有する仕組みが必要でした。」と楳田氏。 統合により繋がる拠点も増えるため、そうした拠点との通信は安全、シンプルであることが求められました。

次に通信速度です。一部でインターネットが遅いという声が上がっていたのと、ファイルサーバーの統合によりアクセスが遅くなるのは困るため、それらを見越した構成が必要となります。 本社と4つの拠点(横浜市、神戸市2か所、北九州市門司)をセキュアに接続し、快適にネットワークを利用するために、日本海洋科学では複数社から話を聞き、検討を重ねました。
その結果選定されたのが、コムネットシステムの提案でした。コムネットシステムとは合併前よりWatchGuard製のUTM導入などで接点がありました。

画像2

コムネットシステムについて楳田氏は、
「ネットワークにとくに詳しく、新しい技術やトレンドなどのキャッチアップも早いです。今回の合併は3社が絡むため、 とくにネットワーク構成など難しいところもありましたが、相談や問い合わせにも迅速に対応してくれて、頼れるパートナーです」
と評価している。

サブスクリプション型で機器の運用保守も任せられる「MALUTO」

コムネットシステムが今回提案して採用されたのが、各拠点に「MALUTO(マルト)」を導入する構成です。

MALUTOは、お客様のビジネスに必要なネットワークインフラやネットワークセキュリティを安心・安全・快適にご利用いただけるサブスクリプションサービスです。
「UTM・スイッチ・Wi-Fi」がセットになったパッケージプランと、ネットワーク環境に必要な機器・ライセンスを自由に選択できる単体プランの、2つのプランから選択できます。
今回の提案では、パッケージプランの「MALUTO Sプラン」を4つの拠点で導入しています。

新しいネットワークでは、本社のUTM(WatchGuard製Firebox)と、各拠点のUTM(MALUTO、WatchGuard製Firebox)を閉域網(一部インターネットVPN)で結ぶことで、セキュアな拠点間通信を実現します。
本社のWatchGuard製Fireboxを含め、機器の運用保守はコムネットシステムが行いますので、管理の工数も大幅に削減できます。

MALUTOについて、日本海洋科学 経営企画グループ ITチームの松本 望氏は、
「買い取り型にするか、サブスクリプション型のサービス利用型にするか悩みましたが、検討の結果、サブスクリプション型のMALUTOに決定しました。最新の機器に無償で交換してくれる点や、導入・設定の変更などで手厚いサポートが受けられる点などを評価しました。 長いスパンでみると買い取りの方がコストは抑えられるのですが、トータルで考えたときにサブスクリプション型のMALUTOのコストパフォーマンスが優れています」
と高く評価した。

画像4

MALUTOは、まず九州支店でテストも兼ねて導入し、その後各拠点にも導入を進めました。当初はインターネットVPNを利用した接続でしたが、 速度が必要という声も上がったため重要な拠点については閉域網で本社と接続する構成に変更し、速度の問題も解消しました。

「ファイルサーバーをクラウドに統合して、一元管理することとしましたので、従来拠点にサーバーを置いていた拠点からすると、遅くなったと感じられるケースもありました。閉域網にすることでその問題は解決しました」 と松本氏。

セキュアな拠点間通信を実現、運用はコムネットシステムが手厚く支援

各拠点にMALUTOを導入したことで、セキュアな拠点間通信を実現した以外にもメリットはありました。
「例えば本社で使っているノートPCを他の拠点に持って行ったときも、設定などを変更することなく、そのままのSSIDで無線LANを利用できるようになりました。 繋ぎ直したりする手間を削減できています。運用面では、何か困ったことがあればコムネットシステムがすぐに対応してくれるので助かっています」と松本氏は評価します。

3社合併の直後は、ネットワークのセグメントを物理的に分け、ケーブルの色を変えるなどの工夫をしていましたが、LANの統合後はそのような挿し分けなどは不要となっています。

また外部からのアクセスについてもセキュリティの強化を実現できています。
「以前はVPNソフトウェアを使って本社のUTMに直接接続する形でしたが、これではセキュリティ的にも負荷的にも良くないということで、 今回の変更でクラウドプラットフォームのFirebox Cloud(Fireboxの仮想アプライアンス版)を経由してネットワークに接続する構成に変更しました」
と話すのは、日本海洋科学 経営企画グループ ITチームの湯本 玲子氏です。

画像5

折しもコロナ禍により日本海洋科学でもテレワークを実施しており、外部からの接続が多くなっていたということで、テレワーク環境のセキュリティも強化できたと言います。また拠点からのインターネット接続についても、 従来はすべて本社を経由していたものを、各拠点からクラウドプラットフォームを抜けて直接アクセスできるようになったため、高速なアクセスが実現できています。

「セキュアなネットワークをというところでは、とくにインシデントなども発生していませんし、何かあればすぐに分かるようになっています。ネットワークも遅い、繋がりにくいなどといった声はありませんので、快適に利用できていると思います」 と楳田氏は今回の導入を評価しました。

日本海洋科学では今後、拠点の拡張などにあわせてネットワークも拡張していきます。
楳田氏は、「とりあえず現状は問題のないネットワークになりましたので、 今後は各部署や拠点のニーズを聞きながら拡張して、セキュアで使いやすいネットワークを構築していければと考えています」と話しました。
また松本氏も、「Wi-Fi6なども登場していますので、対応機種へのアップグレードも期待しています」とMALUTOへの期待を語りました。

業務でノートPCを利用して無線LANへ接続する機会も増えているとのことで、今後コムネットシステムでは順次、Wi-Fi6対応の提案をしていきます。

今回ご導入頂いたサービス

今回ご紹介した製品・サービスの詳細は、下記からご覧ください。

お客様プロフィール
株式会社日本海洋科学

事業内容:
海運をはじめ、造船、港湾、エネルギー産業など、幅広い海事産業、海洋インフラにソリューションを提供する総合コンサルティング企業
URL: https://www.jms-inc.jp/general/top/jp

問い合わせ

今回ご紹介した製品の価格や機器の詳細についてご興味をお持ち頂きましたら、
下記フォームボタンからお気軽にお問合せください。

お問い合わせフォーム

以上。

PAGETOP